腰痛

・慢性腰痛とは

 

ほとんどの方が腰痛を一度は感じた事があるかと思いますが、

日常生活のちょっとした動きの中で腰部に痛みを感じる。人によっては痛みの度合いや、痛みを感じる部位も変わっていきます。

 

長い人だと10～30年と長い期間腰痛と共に生活しているような方もいらっしゃいます。

 

・慢性腰痛の主な原因は 

 

筋肉の硬さ、仕事、家事、スポーツなどで身体的なストレスが慢性に加わる、日常生活の中で姿勢の悪さ、精神的なストレスも身体に影響を与えて、腰痛を引き起こす事があります。

 

 

・腰痛にならない為には、もしくはなってしまったらどうすれば良いのか。

 

一般的にストレッチや生活での負担を減らす。

 

姿勢に気をつける。

 

 

運動不足の人は軽度な運動を行うなどが挙げられると思います。

 

 

しかし上記の事が自分でやるにはどうすればいいのかわからない人

 

続けれない人、自分でやってみてもイマイチ効果が得られない人には、当院のサービスをオススメします。

・当院では何が出来るのか？

 

正しい知識、やり方がわからなければ症状を良くするどころか逆に症状を悪化させてしまいます。

厚生労働省認定の国家資格である柔道整復師を取得している有資格が施術を行います。

 

慢性腰痛でお困りの方は一度、当院にご相談ください。

特にお力になれると思います！！

 

・急性腰痛（ギックリ腰）とは

 

身体をかがめたとき、身体を起こそうとしたとき、重たい物を持ち上げたとき、捻ったときなど様々なタイミングで瞬間的に腰部に痛みが出る様な症状です。

特に症状が強い人は歩く事や立っている事が困難になる方もいらっしゃいます。

 

・なぜ急性腰痛（ギックリ腰）になるのか？

 

生活動作で身体に負担がかかり慢性腰痛同様に身体の柔軟性が低下しているときや、瞬間的に急激な負担が腰にかかったときに発症します。

 

・ギックリ腰になったらどうすればいいのか？

 

強度の痛み（歩行が困難、立っている、座っている状態が難しい）の場合はなるべく痛みを感じない体勢を見つけて安静にしているのが1番良いです。

 

特に痛みの強い期間を急性期と呼び痛みが軽減していくのに１日〜３日ほど時間がかかります。

 

無理に動こうとしないようにして、炎症を抑えるためアイシング（患部を冷やす）を行なってください。

 

・当院に出来る事

 

動く事が出来ない様な状況の場合は来院する事をオススメしません。施術を受けて症状が緩和されても炎症症状が戻ってしまう事と来院する為に動かれた事によって症状が悪化する可能性があります。

 

基本的には、炎症期が治まってからの来院していただき痛みの改善・再発予防の為の筋肉の柔軟性や動きの改善を行なっていきます。

 

 

それでもどうにかしてほしいという方にはしっかり対応させていただきますので一度ご相談の連絡をください。往診も対応致します。

・腰椎椎間板ヘルニアの症状・病態

腰の痛み・下肢の痛み、シビレ、筋力低下、脱力感など神経症状が伴うことがあります。

 

腰椎は５つで形成されています。骨と骨の間に存在するクッション（椎間板）の中身（髄核）が正常な位置から脱出・膨隆している状態をヘルニアと言います。

 

ヘルニアが神経・血管を圧迫した状態になると腰だけでなく下半身の痛みやシビレを引き起こします。

 

 

重い物を持った時やスポーツ、長時間の立ち姿勢、イスに座っているなど腰椎椎間板に圧迫・回旋・捻りなどの力が加わった場合にヘルニアが発生します。

 

 

・どうすれば良いのか

ヘルニアを見つけるには病院ではMRI.CTなどで画像検査が必要です。もちろん当院は整体院なので画像検査は不可能です。そこで整形外科テストと言う徒手的な方法でヘルニアかまたは違う症状なのかを鑑別して行きます。ヘルニアになった経験がある人の中には手術しないと治らないと思い込んでいる人もいらっしゃいますが、そんな事はありませんヘルニア自体は何もしなくても改善していきます。人間には自己治癒力がありますので椎間板からはみ出した髄核を修正してくれます。

 

しかし、症状が重症な方（排便・排尿障害をきたしている場合）は手術を受ける必要があります。

 

無理にストレッチや運動する事はオススメしません。

無理にやってしまうと症状が悪化する可能性があります。

 

・当院では何が出来るか

 

ヘルニアになるという事は単に身体に負担がかかり過ぎたという問題だけでなく、負担をかけやすい身体になっているということです。まずは痛みを改善させる施術を行います。次に動きの改善を行い徐々に身体の負担を減らして症状の再発を予防していきます。

・どんな症状？

腰～下肢の痛み、重だるさ、脱力感、

 

高齢の方に発症する事が多いです。

特徴的な症状に間欠性跛行（歩いているとだんだん痛みや重だるさが出てきてそれ以上歩けなくなる、しばらく休むと再び歩行可能）が見られます。

 

狭窄症は、背骨の関節の間隔が狭くなる事によって、神経、血管を圧迫していき、痛み、シビレ、だるさなどを引き起こします。

 

 

・当院ではどんな施術を受けれるのか

 

狭窄症は多くの方が姿勢や身体の関節が悪くなっている状態です。

 

腰・下肢に症状が出ますが、筋膜のつながりから上半身の施術を行うと症状が改善される方もいらっしゃいます。

 

 

まずは症状を良くする為の施術を行い、次に姿勢や動きを改善させる施術をしていきます。

 

 

当院では高齢の方にも安心して施術を受けていただけるように優しいタッチでの施術を行っております。

・仙腸関節障害はどんな症状

骨盤部～鼠径部の痛み、下肢への痛み

 

体幹を前屈後屈した時に仙腸関節部に痛みを感じる

 

同部位の圧痛など

 

・どうしてなるのか

腰椎や股関節の動きの低下による仙腸関節部へのストレス増加や背筋や股関節周囲筋の柔軟性低下による

 

腰部の障害（腰椎椎間関節障害、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症）と合併している場合も見られます。

 

 

・当院ではどうするか

 

症状を誘発している原因を見つける為に股関節や肩甲骨、胸部腰部の柔軟性や筋力のバランスチェックを行い、原因に対して筋膜リリースやトレーニングなどを施術していきます。

・・腰椎分離症はどんな症状か？

14歳前後のスポーツをやっている男性に発症しやすいです。

体幹の伸展時（身体を反らしたとき）の痛み・発症部の圧痛が特徴的です。

 

・どうしてなるのか？

腰椎すべり症になる原因は、背骨の後方部には関節突起という部分があり、上下の関節突起が噛み合っている構造をしています。

 

そこに体幹が過度に伸展（反らす）動作や捻りが加わる事によって関節突起が椎間から分離してしまいます。

ちなみにこの状態は骨折です。

過度に関節突起にストレスが加わるのにも原因はあります。

 

スポーツで発症する多くの分離症はオーバーユース（使い過ぎ）と言われていますが、それだけではなく身体のミスユース（使い方が悪い・うまく使えていない）と言う事もあります。

 

分離症自体は骨折ですので、骨折部が癒合（骨がくっついてくる）するには時間がかかります。かと言って骨がくっつ付くまで待っていればいいかと言えばそうではありません。

 

分離症になってしまう原因となる部分を改善しなければ、治りも遅くなる可能性と再発する可能性も考えられます。

・当院には何ができるか？

腰椎の動きを悪くさせやすい関節の評価を行い

股関節～足関節・体幹・肩甲骨・肩関節の動きを改善させる施術を行っていきます。